インサイドアウト、は楽しい
本記事のまとめ
ブログの筆者が好きな自己啓発本である「7つの習慣」を読んだ感想です。
今回は7つの習慣の基本的な考えであるインサイドアウトについてご紹介。
- インサイドアウト
- 7つの習慣を実践する上で基本的な考えとなる原則。
- 自らの内側・人格を変えていくことで周りも変わっていく、という考え。
- 今現在の結果は自分がこれまで選択してきたことの結果だよ、ってこと。
- 周囲からの刺激・出来事に対してどのように受け止めるかは自分が選択できる。
感じたこと
この章を一言で言うと自分が変われば相手も変わる
ということですね。
じゃあどう変わればえぇねん!という答えが「原則中心」にパラダイムを近付けることになりますが、ここで疑問。
なんやねん「原則中心」、「パラダイム」って!?と。
それを紐解いてくれるのがこの「インサイドアウト」かもしれません。ただ、
具体的な原則についてはここでは述べられていません
ん〜、どう変われば良いのか、悩めるままですね。
この章では「自分が変われば(自分が見える・感じる)世界が変わるよ」という大切さが伝われば良いのではないでしょうか。笑
一つ大切だと感じたことは、自分が変わることで世界が変わることはとても実感しやすいし、とても楽しい。
そうなんです。
インサイドアウト、は楽しいんです。
人生楽しんだもん勝ちですゎ。笑
では本の内容を紹介してきます。
インサイドアウト(本の内容まとめ)
人格を変えたら周囲の対応も自然と変わってくる。
状況を変えたければ自分が変わるしかない。
自分が変わるためには物事の見方を変えるしかない。
小手先のテクニックでその場を凌ごうして目の前の問題を解決したとしても短期的な解決にしかならず、根本的な解決にならない。
長期的に見て解決するためには自分の心の奥深くから物事に対する見方を変えていく必要がある。
アウトサイドイン
問題は「自分の外」にあるとし、「相手」が態度を改めたり変わること、いなくなることで問題が解決する、という考え方。
この方法では自分が相手に支配されることにもなり、永続的な幸福と成功をもたらされない。
個性主義と人格主義
表面的な解決方法で問題を解決する考えを個性主義
と7つの習慣では表現している。
個性主義に対して人格を見直して問題を解決する考えを人格主義
と表現している。
7つの習慣ではこの人格主義
を土台として各習慣が成り立っている。
偉大さ
偉大さには第一の偉大さと第二の偉大さがある。
第二の偉大さとは才能に対する社会的評価
第一の偉大さとは優れた人格を持つこと
第二の偉大さを持っていても第一の偉大さに欠けている人は現代に多い。
例えば、コミュニケーション能力があるが性格に難があり心底頼ることができない人、など。
第一の偉大さに欠いていたらいずれ人間関係にひびが入ることは避けられない。
パラダイム
パラダイムとは、物事に対する見方である。
人の態度や行動やその人が持っているパラダイムによって決定される。
自分自身のパラダイムを理解し現実と擦り合わせるほど自分自身の行動に責任(納得感)を持つことができる。
また、他の人の意見に耳を傾け、その人のパラダイムを受け入れることで自分自身を客観的に見ることができ、考え方・視野が広がる。
パラダイムシフト
一般的に、これまでの常識を覆し新しい考えや常識が生まれることを「パラダイムシフト」と呼んでいる。
コペルニクスの地動説とかは一種のそれである。
これは自分自身のものの見方・考え方にも通ずるものがある。 なぜなら、人の態度や行動はその人の考え方・パラダイムによって決定される為、その人が変わるためにはパラダイムを変える(=パラダイムシフト)をする必要があるから。
人生に衝撃的な出来事があった際に起こることが多い、とのこと。
例えば大切な人が難病で亡くなったことをきっかけに難病を治すために医者を目指したり、「人との出会いは一分一秒大切にしていこう」と決心するなど。
原則
パラダイム・物事の見方をどのように変えていけば良いのか?というと、原則中心に考えることである。
原則とは持っているリンゴを話したら地面に落ちるような自然法則を人間関係や人生レベルにしたものである。
原則は手法ではなく、価値観とも異なる。
- 原則の種類
- 公正
- 誠実
- 正直
- 人間の尊厳
- 奉仕
- 貢献
- 本質
- 美徳
- 可能性
- 成長
- 忍耐
- 養育
- 励まし
私たちのパラダイムをこれらの原則・自然の法則に近付けるほど個人の効果性、人間関係の効果性に計り知れない影響を与える。
全てのパラダイムを原則中心に考えることで人生を効果的に生きることができる。
ここまで読んでいただきありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。